■てらまち極楽ストーリー
●ねらい
上町台地は言うまでもなく、大阪の都心における歴史・文化資源の舞台です。同時に人々の生活や暮らしが混ざり合い、大阪では珍しい文化的居住空間としても親しまれてきました。しかし、、ただ歴史・伝統が都心にあるからといって、その価値が十分に人々に理解されていなければ、高層マンションの売り文句のお飾りに過ぎません。
今回は、上町台地のひとつの歴史資源である下寺町を取り上げ、そこに生きる僧侶たちの生の声を通して、都市と歴史のパースペクティブについて考えます。また貴重な歴史資源をどのように社会に開き、つないでいくか、市民との積極的な議論を巻き起こしたいと思います。
2004年秋、下寺町の各寺院で連続開催
第1話 寺町・いにしえ編
「極楽ものしり学入門」
11月6日(土)14時
講師:山名雄光(心光寺住職)
会場:心光寺
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第3話 寺町・アート編
「極楽・声と音のアート」
11月19日(金)19時
出演:三帰会
ゲスト:上田假奈代
(詩人)
会場:大覚寺
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第2話 寺町現代編
「極楽のまちづくり」
11月13日(土)14時
講師:高口恭行
(一心寺長老・建築家)
会場:一心寺北会所
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第4話 寺町・まち暮らし編
「極楽タウン・わたしたちの寺町について語ろう」
11月23日(祝)14時
会場:應典院(第42回寺子屋トーク併催)
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第1話
そもそも寺とはどのような存在なのか、その成り立ちやさまざまな儀礼、僧侶の日常について、心光寺の住職で、寺町の最長老・山名雄光さん(大正2年生まれ)に聞きます。戦前の寺町のようすや当時の庶民の暮らしの風景など、歴史の語り部が縦横に語ります。会場の心光寺はインド様式のドーム型洋風本堂(椅子席)で、一昨年、国の登録文化財に指定された近代名建築です。しかも設計・施工は先代住職というから驚き!
第2話
一心寺の長老であり、また著名な建築家でもある高口恭行さんが、下寺町のまちづくりプランについて語ります。大阪のアイデンティティ空間としての下寺町を中核とした「茶臼山・夕陽丘プロムナード構想」の提言、またにぎわいの源泉として一心寺シアターの建設やなにわ人形芝居フェスの開催など、寺町プロデューサーの実践に学びます。また、昨年関西建築家大大賞を受賞された、一心寺の建築群のミニツアーも併催します。
第3話
仏教はさまざまなアートにあふれています。お経にも多様な音色があり、?稚(かんち)と呼ばれる多彩な楽器や色とりどりの法衣など、伝統美の世界といっていいでしょう。僧侶たちの出演により、雅やかな読経や荘厳なる儀式、などに解説を加えながら堪能していただきます。出演は、下寺町の寺院の若手僧侶の会・三帰会。多数の僧侶と、詩人の上田假奈代さんのコラボレージョンもお楽しみ。会場の大覚寺は江戸時代文化年間の名建築で、当時のまま黒光りする堂内は、荘厳そのもの。近松門左衛門の「曽根崎心中」でも知られます。また、大覚寺建築ミニツアーも併催します。
第4話
1部では都市のコスモロジーとしての寺町や墓地を研究する加藤政洋さんによる講演。
2部では多彩なゲストも参加して、それぞれの立場から下寺町の現代的な魅力について語り合います。歴史や伝統にとどまらない、教育、観光や福祉といった多様な観点から、フロアからの意見も交えながら、「都心の寺町」の持つ可能性、活用についても提言します。会場の應典院は大阪都市景観建築賞を受賞した、コンクリート打ちっぱなしの劇場型寺院。まちのアートセンターとしても若者の間にも知られています。
1部 講演
講師:加藤政洋さん(流通科学大学助教授)
「死者とともにある町〜下寺町の空間詩」
2部 トークセッション
「わたしたちの寺町について語ろう」
ゲスト: 渥美公秀(大阪大学助教授)
宋悟(コリアNGOセンター代表理事)
秋田光彦(應典院主幹)
コメンテーター:
高田光雄(京都大学教授)
コーディネーター:
山口洋典(上町台地からまちを考える会事務局長)
主催 :上町台地から町を考える会 共催 :應典院寺町倶楽部
協力 :からほり倶楽部・コリアNGOセンター・西代官山クラブ・一心寺倶楽部
後援 :大阪府・大阪市・(財)大阪都市協会・(財)大阪21世紀協会・(財)大阪観光コンベンション協会・大阪商工会議所・大阪歴史博物館
上町台地からまちを考える会 http://www.geocities.jp/uemachidaichi/
お問い合わせ 特定非営利活動法人 コリアNGOセンター :center@korea-ngo.org
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