民族学級設置する大阪府内の小中学校の校長ら25名が、8月12日〜15日の日程で韓国を訪問。
活気に満ち溢れた韓国の“今”を堪能した。今回、実施された学校長らによる韓国研修プログラムは、韓国の財団法人「在外同胞教育振興財団(徐英勲理事長)」が主管となり、教育人的資源部、光復60周年記念事業推進委員会、コリアNGOセンターが後援、協賛した。
今回の研修企画は、今年2月に財団役員がコリアNGOセンターを訪問、行政交渉の参観や民族学級の視察しながら、財団として在日同胞の民族教育支援に何か役にたちたいと表明、当センターと財団が検討を行ってきた。研修企画の実施にあたって、大阪府外教、大阪市外教にも協力を要請、民族学級設置校を中心に、22名の校長が参加することになった。
 韓国の滞在期間中、公州の百済遺跡、慶州の新羅遺跡を訪問し、朝鮮の古代史に熱心に説明を受けた。また、慶州では、新羅時代の陶磁器づくりにも挑戦し、名匠柳孝雄(ユ・ヒョウン)先生の指導を受けながら、コーヒーカップやお皿づくりなどに取り組んだ。
また、天安にある独立記念館を訪問、日韓の近現代史について学芸員から詳しく説明を受けるなどした。
ソウルでは、韓国の在外同胞教育の専門家らを交え、セミナーを開催。高麗大学の尹麟鎭教授、大阪市立西三国小学校の花峰千恵子校長の発題をもとに、在日同胞の民族教育について議論を交わした。
このセミナーには、教育人的資源部国際情報局の金景載局長が長官メッセージを代読したほか、光復60周年記念事業推進委員会の執行委員長であり、ソウル大学の韓相震教授、駐韓日本大使館公報文化院の藤山美典院長が来賓出席し、祝辞を述べた。
また、訪韓中の最終日にあたる8月15日には、政府主催の光復60周年記念式典に参加。
式典会場となった光化門一体を埋め尽くす韓国の市民たちとともに、60周年の節目を迎えた。式典では、大統領の演説のほか、すばらしい数々の文化公演に参加者らは深い感銘を受けた。
今回、研修プログラムを主管した財団の徐英勲理事長は、「60年の節目の年に日本から在日同胞の民族教育に携わる学校長をお招きできたことは、とても意義深い。韓国と日本は、一衣帯水の関係。参加者の皆さんの日々の教育活動が、韓日双方の友好関係をさらに深めることでしょう。」
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