■南大阪民族交流会20年目の記念撮影、600人が参加(2004年6月12日))
さる6月12日(土)、台風の合間をぬって、南大阪民族交流会が大阪市立長橋小学校を舞台に行われました。20年目を迎え、交流会誕生の地である西成区で開催された交流会は、例年よりも50人ほど多い、約600人の人たちが集い、大盛況でした。西成区の長橋小学校・鶴見橋中学校・梅南中学校の3校交流から始まった南大阪民族交流会は、3校から5校へ、10校、20校へとどんどん広がり、今や南大阪ブロック全域からたくさんのコリアンの仲間たちが参加するようになりました。
あいにくの雨の中、はじめの全体会と運動会は体育館内で行われました。体育館の中に300人以上の子どもたちが集まり、すごい熱気の中、「イギョラ!(がんばれ)」の応援の声が響き渡ります。子どもたちは民族講師や卒業生たちとともに、一生懸命走り、声を張り上げました。
もちろん、中学生リーダーたちも、小学生の手を取り一緒に走ったり、リレーのアンカーを務めたりと大活躍!なんともいえない一体感の中で、午前中のプログラムは終了しました。
さあ、昼食です。今年はみんなでカンテキを囲んでのプルコギ!もうもうと立ち込める煙の間には、ニコニコ笑顔でプルコギをほおばる子どもたちの顔!おいしいキムチもあって、子どもたちはもりもり食べて、あっという間に肉が売り切れ!「もっと食べたい!」という声もあちこちで聞かれました。
午後からは小学校と中学校、別プログラムです。今年の小学校活動のテーマは「ノリ(遊び)」体育館周辺の6コーナーを回る形で、いろんな遊びを体験しました。何よりも一番人気があったのが、やっぱり「クネ(ブランコ)」!体育館の上から釣られた大きなクネにみんなおおはしゃぎ!その他「トゥホ」や「ノレ(歌)」、定番の「ペンイ(コマ)」や「チェギ」なども楽しみました。
中学生たちは、交流会20周年にちなみ、20年間交流会に参加してきた、朴正恵(パクチョンヘ)ソンセンニムの話を聞き、交流会の歴史や意味について考えました。交流会で民族宣言をした先輩の話や、たくさんの人たちに支えられてきた交流会の話を聞きながら、また、そのあとに行われたグループでの話し合いを通して、今の自分にとって交流会がどんな場所か?どんな気持ちで参加しているかなど、話し合いました。グループ活動では、ユンノリ(すごろく)の出た数で話すテーマを決めたり、卒業生に話を聞くことでより一層、朝鮮につながりをもつ「自分」について考えることができたようでした。
最後の全大会では、午前中の運動会の表彰や活動報告が行われました。保護者からの報告もあり、「うちの学校にも民族学級を!」という保護者の声に大きな拍手が上がりました。卒業生の力強いプンムルでは、子どもたちの目は卒業生に釘付け!「かっこいいなあ!」「来年は私もあそこで・・・」と真剣なまなざしで見つめていました。
最後に20年目の記念としてみんなでイルム(名前)を書いて作った幕の前で記念撮影!「(20周年)チュッカハムニダ!(おめでとう)」の掛け声に合わせてみんなで集合写真を取りました。一日を終え、本当にたくさんの人たちの支えと頑張りがあってこの交流会が続いてきたことを改めて感じた、20回目の南大阪民族交流会でした。
みなさん、本当にお疲れ様でした。 |