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■ブラジルの子どもたちが学ぶィコレジオ・サンタナ(サンタナ学園)を訪問

南米からの渡日者が多く暮らす滋賀県内には現在6つのブラジル人学校が開設されている。そのうち滋賀県愛荘町のコレジオ・サンタナ(サンタナ学園)を、外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワークのメンバー3名が2月7日訪問、ブラジル人の子どもたちが元気に学ぶ様子を見学した。
  今回の訪問は、2005年から開催されている多民族共生教育フォーラム(05年神戸、06年名古屋、07年東京)を今年大阪で開催することから、関西地域の外国人学校関係者に参加を呼びかけると同時に、学校の現状を知ることで今後の討議課題を明確にするためで、「ネットワーク」の共同代表の田中宏龍谷大学教授、運営委員のリリアン・テルミ・ハタノ甲南女子大学准教授とコリアNGOセンターの金光敏(キムクァンミン)事務局長が訪問した。
  就学前の子どもたちから中高生まで86名が通い、教員は15名。学校は今年10年目を迎えるが、プレハブの校舎を活用するなど、恵まれた教育環境ではないことは見た目にも明らか。ブラジル政府からの認可を受け、教科書などは送ってもらっているが、一人当たりの授業料が月額35000円〜50000円。高額なために、サンタナから日本の地域の学校に転校するケースもある。一方、日本の学校で仲間はずれなどに遭ったことがきっかけとなって、サンタナに移ってきた子どもたちもいるなど、新渡日の子どもたちの劣悪な教育環境の現状が垣間見えた格好だ。
  子どもたちは、近隣の市町からも通ってきており、プレハブづくりの教室の中で、自由にポルトガル語を話し、ブラジルの教育課程に基づいて全教科の学習をしていた。家族的な雰囲気が印象的で、休み時間には年齢の上の子どもが下級生と遊んであげる姿も。
  学校を切り盛りする中田・M・ロザリンダ・ケンコ校長は、「朝5時半から登校し、午後8時に帰っていく子どもたちもいる。親の仕事に合わせて子どもたちを見るしかない。」と述べ、「今年で10年を迎える。子どもたちによりよい教育の機会を提供したいが、財政問題など課題は多い。」と語った。

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