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来賓あいさつ

この文章は、コリアNGOセンター設立記念シンポジウム&文化公演で李光奎・在外同胞財団理事長がおこなった来賓あいさつの要旨であり、文責は当センターにある。

みなさまにお会いできて光栄です。李光奎在外同胞財団理事長あいさつ
在日韓国民主人権協議会と民族教育文化センター、ワンコリアフェスティバル実行委員会という日本の中で実績を積み重ねてこられた三つの団体が新しく一つの団体を結成されたことにお祝い申し上げるとともに、このことが歴史的なことであるということを申し上げます。
現在韓国はもちろん、東アジア全体をみても大きな変化の時期を迎えています。ヨーロッパではEUが形成され、米州でもNAFTAが形成されるなど、各地域での共同体に向けた動きがあります。
一方東アジアは儒教、仏教、漢字という共通の文化を持っている地域であり、いわばEUと同じように共通の文化的基盤を有していますが、こうした世界的な地域主義に向かう趨勢のなかで最近の中国や日本の動きをみると憂慮せざるをえません。
東アジアの三カ国が力を合わせても、米国に追いつくことは難しいでしょうし、EUに追いつくことも困難でしょう。一方で日本は経済大国から軍事大国へ向かおうとしています。そして中国は経済大国化への道を進みながら、東アジアにおける覇権を強めようとしています。
そうなればこの地域で新たな葛藤と対立が高まる危険性が生まれるかもしれません。
韓国では中国と日本との関係をクルミにたとえることがあります。つまり中国と日本に挟まれた朝鮮半島は外から力を加えられるとクルミが割れて身が落ちるように、深刻な影響を受けるということです。
実際一九九四年には朝鮮半島に戦争の危機が訪れ、米国と日本は戦争が起こった時、二四時間以内に一〇万人の兵力を投入することができるように準備を進めていました。
当時カーター元大統領が金日成主席を訪問し、戦争を回避することができました。もし万が一カーター元大統領が一時間でもホワイトハウスに連絡を入れるのが遅れていたら、戦争が始まっていた可能性もあったといわれています。そのとき米国は、戦争が始まれば朝鮮半島で一〇〇万人規模の人たちが犠牲になるだろうと予測していました。
こうした危機的な状況を解決することができるのは常にNGOの役割ではなかったかと思います。朝鮮半島であれ、中国、日本であれ、米国であれ、戦争を望んでいる人は一人もいません。
こうした意味からみても今日、在日コリアン社会で新たなNGOが設立されたことはきわめて重要な意味を持っています。
在日韓国民主人権協議会のこれまでの活動は韓国社会の民主化のために大きな役割を担ってきました。そして困難な状況の中で子どもたちの民族教育のために献身してこられた先生方がこの場におられることを私たちはよく知っています。ワンコリアフェスティバルは開始当初にはその理念とは裏腹に、在日同胞社会、日本社会から誤解を受けたり、難しい状況を克服してきたこともよく知っています。
これらの三団体が困難な状況のなかで、自らのアイデンティティを守り、信じる道を力強く歩んでいこうとすることは本当にすばらしいことであると思います。
いま日本はもちろん、多くの国で共生社会を実現していくことが課題となっています。
この三団体が一つになるということは、共生社会を牽引していくためのきわめて意義深いことであるといえます。在日同胞が一つになり、そしてそれを越えて韓国、北朝鮮がともに共生していくことが求められています。
そして中国には二〇〇万人の朝鮮族が住んでいます。その人たちも含めてこの東アジアに住む在外同胞が一つになることも大切な課題です。
そしてこうした取り組みを広げ、私たちの民族を越えて、日本に住む人たち、中国の人たちとも共生していく関係を創っていくことが求められています。
こうしたネットワークを創っていくことは、EUやNAFTAに追いつこうとするものではなく、ネットワークを通じて世界の平和に貢献しようとするものです。
今日私がこの場にきたのは、この歴史的な意義を持つこの集まりに対して全世界にすむ七〇〇〇万同胞が関心を持って見守っているということを伝えるために代表として参加しました。
世界には一七〇カ国に七〇〇万人の海外同胞が暮らしています。この人々がこれからのコリアNGOセンターの発展を見守っているということを私は伝えたいと思います。

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